

子どもの居場所事業
若者の居場所「ここROOM」
家庭や学校、社会の中で生活することに困難を抱えている南風原町のこども及び若者に対し、衣食住に関わる基本的な生活習慣の改善や相談支援、コミュニケーション能力の向上を図るなど個々の状況に応じた伴走的支援を実施するとともに、学習の支援や将来の自立に向けた就労支援等を切れ目無く行います。

そこで、将来を見据えた子どもの考えや思いを聞き、子どもが望む将来像へ近づけるよう、個別な関わりを通して安心して暮らし、就労意欲を持って社会生活を営んでいけるよう包括的な支援を行います。
・個に応じた居場所の提供として子ども自身の考える将来像や進みたい進路などをありのまま受け止めて、課題や問題などを一緒に整理して「なりたい自分」に近づけるように伴走的支援を行う
・不登校児の訪問(アウトリーチ)による社会への繋ぎ
・食の提供及び食育の実施-----作る・食べる等の大事さや健康の大切さなどを伝える
食に対しての生活習慣が整っていない子には可能な範囲の自炊を練習して、健康的な生活や節約、工夫を知り、自立した生活が送れるようなスキルの習得を目指す
・支援対象者の一人ひとりの状況に応じた学習・就労支援
仕事の選び方、自分の体力や性格等を考慮して進学や就職の方向を決める手助けをする
・学習支援-----どの年齢からつまづきがあるのか、丁寧に拾い上げ、一対一の学習支援で分からない箇所の説明、一緒に問題を解くなど、基礎的な学習を確実に積み上げていく
・生活支援
・学校との連携-----校外でのサポート体制があることを学校に関わる多くの大人が知り、情報共有など相互にやり取りが行われることで、学校と地域の両方で子どもと家庭を支えていく
・家庭への支援-----家庭と繋がることで、家庭への課題をまずは聞き出し、その解決に向けて、福祉サービスや行政等の社会資源に繋げ、孤立状態を防いでいく
・送迎支援-----家庭の状況により居場所までの送迎が難しい世帯が多く、幅広い支援を展開するために送迎を行う


